2018年05月26日

「仏前結婚式の進行 その2」

念珠(数珠)授与の後の進行順をご紹介いたします。


●司婚の辞
新郎新婦が仏前で結婚を誓う儀式で、僧侶の問いかけに対して、新郎、新婦の順で「誓います。」と答えます。


●新郎新婦の焼香
最初に新郎が焼香し、続いて新婦が行います。

念珠は左手にかけて焼香台に進み合掌。

右手で香をつまみ、額の前にいただくようにしてから静かに香炉に落とします。

最後にもう一度合掌。


●誓盃の儀・祝盃の儀
神前式の三三九度と同じ要領で、新郎新婦が盃を交わします。

神前式では三つの盃を全部使いますが、仏前式では一番上の盃だけを使うケースが多いようです。

続いて全員が立ち上がり、乾杯となります。


●僧侶の祝辞
僧侶から新郎新婦への祝辞です。

これは敬白文や司婚の辞と違い、同じ信者の先輩として結婚を祝う言葉です。


●退堂
入ってきたときとは逆に新郎新婦、仲人夫妻、親族の順に出ていきます。

寺院によっては椅子が用意されていることもありますが、ほとんどの場合は座蒲団に座ることになります。

正座が苦手な人もいるでしょうが、式はせいぜい三〇分程度。

参列者は足を崩さないのが礼儀です。



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Posted by 大橋直久 at 09:57マナー

2018年04月12日

大橋直久「仏前結婚式の進行 その1」

式の進行は、宗旨によって多少違ってきますので、ここでは代表的な仏前結婚式の例を挙げておきましょう。

仏前式の場合も式に要する時間は30分程度です。

両家の両親、親族が本堂に入り、席に着きます。

親族の席順は神前式と同様、上座から血縁順または年齢順とします。


●新郎新婦入堂
新郎は仲人に、新婦は仲人夫人に付き添われ、それぞれ左右の入り口から入場し、着席。

参列者は立ち上がって迎えます。


●僧侶入堂
僧侶が仏前に着いたら、新郎新婦は仏壇に正対して、他の参列者はその場で起立。

僧侶にならって全員、合掌します。


●敬白文朗読
僧侶が敬白文を朗読。

御仏と両家の先祖の霊に二人の結婚を報告し、加護を願います。

新郎新婦は焼香台の前に立ち、全員起立。


●念珠(数珠)授与
仏前に供えられた念珠が、僧侶から新郎新婦に手渡されます。

新郎新婦はこれを必ず左手で受けます。

新郎には白い房、新婦には赤い房のついた念珠が授けられます。

指輪交換をする場合は、このあとに行います。



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Posted by 大橋直久 at 14:35大橋直久

2018年03月09日

司会者のマナー

披露宴の主役が新郎新婦とすれば、司会者は監督兼演出家というところでしょう。

ですから、全出席者の名前、続柄、身分などを事前にチェックしておく必要があります。

難しい名前や出席者の正式な社名と肩書にはフリガナをふっておくべきでしょう。

また披露宴の進行には時としてハプニングがつきものです。

ホテルや結婚式場での披露宴会場の場合は披露宴のマネジャーがいますから、落ち着いて相談するといいでしょう。

時間の余裕がない場合でも年長の来賓のスピーチをなくすことはできませんし、また時間があるからといって突然スピーチの指名をするのも感心しません。

前もって親しい友人にスピーチのカットや余興の挿入などを頼んでおいた方がいいでしょう。



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Posted by 大橋直久 at 14:25マナー

2018年01月28日

大橋直久「現代的な荷物送りの方法」

最近は、結婚は両家の結びつきというより、本人同士が中心となり、新居は二人だけでアパートに、という場合がほとんどでしょう。

ですから、格式ばった本格的な荷物送りは時代遅れともいえます。

次に現代的な荷物送りの方法をあげてみましょう。

(1)デパートから直送の方法
婚礼家具を買っても、これを保管しておく部屋がない、という人もあることでしょう。

デパートなどでは、結婚シーズン前に婚礼家具を売りだしますが、これを挙式まで保管し、指定の日時に配送してくれるというサービスを行なっています。

(2)形式ばらない方法
荷物送りなどという儀式を必要としない場合もあります。

二人で相談して必要なものだけをそろえる、という場合がそうでしょう。

あらかじめ二人で新居ときめた場所、アパート、公団に挙式前の一週間以内に必要な荷物を運び、配置すればよいのです。

新しく購入した荷物も同時に運んでしまうほうが、手間がはぶけます。



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Posted by 大橋直久 at 09:13大橋直久

2018年01月18日

「結婚のお祝いの品物の包み方」

包み方としては、奉書などを二枚重ねるか、一枚を二つおりにするかして使います。

折ったとき、タテの場合は折り目が左、ヨコの場合は下になるようにします。

品物を紙の上に置いて、左から紙を右に折り、次に右からかぶせます。

この逆ですと「左前」といって弔事の包み方になりますから気をつけてください。

大きな品物であれば、包装紙などで包み、上に奉書をかけるようにすればよいでしょう。

その上に水引きをかけ、のしをつけます。

包み終ったら上段には「寿」あるいは「御祝い」と書き、下段にはやや小さく自分の名を書きます。

これで贈り物の用意はでき上がります。



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Posted by 大橋直久 at 08:00マナー

2017年12月18日

大橋直久「両親の結婚式・披露宴にのぞむ服装 その2」

女性の洋装の昼間の礼装では、黒は弔事に限られているので慶事には着られません。

しかし、夜間ならラメ入りの黒のドレスも礼装となります。

ふつうはアフタヌーンドレスか、カクテルドレスで、材質はシルクでドレッシーなデザインのものを着ます。

結婚式・披露宴の案内状に「平服で」と指定のあった場合には、両親もくだけた服装でよいでしょう。

父親はディレクタースーツかダークスーツ、和服ならお召ていどの略紋つきに羽織袴が適当です。

母親は訪問着か無地紋つき、洋装ならドレッシーなスーツで差しつかえありません。

なお、花嫁の両親の服装は、花嫁衣装とのコントラストを考えてきめます。

花嫁が振袖で母親が洋装というのは何かアンバランスな印象を列席者に与えるのではないでしょうか。

同様に両親の服装も調和が必要で、父親が紋服姿、母親がドレスというのも変な感じです。

両親の服装については、あらかじめ新郎側と新婦側が仲人夫人も交えて打ち合わせておいて同じようなつりあう服装で出席するようにするのがよいでしょう。

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Posted by 大橋直久 at 07:10大橋直久

2017年12月08日

「両親の結婚式・披露宴にのぞむ服装 その1」

挙式・披露宴当日の新郎新婦の家族の服装は、父親は洋装であればモーニングが正式ですが、最近はディレクタースーツかダークスーツの略礼装を着るほうが多いようです。

和服なら、正式には五つ紋白染抜きの羽織袴の紋服姿ですが、略式の茶、鉄、ねずみ色など無地のお召に一つ紋または縫い紋の羽織、マチ高の馬乗り袴でもかまいません。

母親は和服なら仲人夫人と同格の黒留袖白染抜き五つ紋を着ます。

正式には白羽二重の下着を着ますが、このごろはほとんど衿とおくみ、袖の部分だけの比翼重ねが多くなりました。

帯は金銀を主体にした錦織りの袋帯を組み合わせ、帯締めは、白羽二重の丸ぐけ紐か、金銀糸の組紐を用います。

バッグ、草履などの小物も仲人夫人と同じです。

ただし、6月から9月までの夏の結婚式では平絽の黒留袖江戸褄模様が正式な和服礼装となりますが、6月上旬、9月下旬であれば冬物を着て差しつかえありません。

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Posted by 大橋直久 at 16:12マナー

2017年11月22日

大橋直久「長寿の祝い」

長寿の祝いは、生きてきた年月の長さとともに、その労をたたえ、さらに、いっそう元気でいることを祈る意味があります。

平均寿命がのびて、最近では還暦や古稀で老人扱いされるのを嫌う人もふえています。

当人の気持ちをよくくんで、「まだまだ若い者には負けない」という気概に水を差さないよう気をつけます。

米寿を過ぎれば、親族が集まって祝いましょう。

部下や教え子の有志がリーダーシップをとって、祝賀会を開くのもいいことです。

いずれの場合も、当人が疲れない配慮が大切です。

お祝いの品には「寿」「寿福」などの表書きをします。

内輪の会ならお返しは不要ですが、大々的な祝賀会なら、引き出物としてふくさや風呂敷、陶器、漆器などを用意します。

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Posted by 大橋直久 at 14:32大橋直久

2017年10月20日

「聖バレンタイン・デーの由来」

二月十四日は聖バレンタイン・デーであるといって、男性に贈り物をする女性が、わが国にも多くなってきました。

その贈り物にはハートのかたちや、キューピッドの絵を描いてそえたりいたします。

聖バレンタインは、キリスト教徒迫害運動によって、二六一年のころ、殉教死したローマの司祭で、これにローマ神話のジュピターの妻ジュノーが、むすびついてできた日だといわれています。

ジュピターは最高至上の天空神ですが、ジュノーも最高の女神で、女性と結婚生活の保護者とされており、欧米ではこの日、恋人同志が手紙や贈り物を交換する習慣があります。

また、一般に男性は能動的なものとされ、手出しの役目を受けもつことになっているのは、いまさら改めていうまでもありませんが、この日にかぎって女性が、男性に恋を打ちあけても、べつに異常ではないとされているといいます。

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Posted by 大橋直久 at 15:55マナー

2017年09月15日

大橋直久「神前結婚と平穏、清浄な生活」

わたしたち日本人は、結婚では神さまのお世話になり、死ぬときは仏さまの世話になる、とのことばもあるくらい、挙式の大部分は神前結婚であるようで、日ごろはあまり信神心もないのにと、いうものもあったりします。

わが国の神は皇室のご先祖だったり、英傑や知徳のすぐれた人を祀るのはよいとして、ときには巨岩、大木、狐狸だったりもします。

その教理もそう深いものでないという人もありますが、伊勢神宮に大古から伝わるとされる「神道五部書」に、人間は最高の存在で神が宿っているのだから、心を平穏にして、その神を傷つけないようにしなければならないし、神の恵みをうけるには、まず拝むことがたいせつで、神に守っていただくには正直でなければならない、とあったりするのをみても、その神前での挙式は、やはり若い二人の門出には、ふさわしいものではないでしょうか。

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Posted by 大橋直久 at 16:20大橋直久

2017年08月18日

「ビュッフェやカクテルの披露宴では、お客は帰りの挨拶をしないほうがよい」

ビュッフェやカクテルの披露パーティは、テーブルに飲みもの、料理などを並べ、好きなものを自由にとって食べる立食式です。

ビュッフェ・パーティは食事時間に、カクテル・パーティは夕方五時ごろから開くのがふつうです。

形式ばった午餐会や晩餐会などにくらべて、席次などに気を使わずにすみ、招くほうも、招かれるほうも気楽なので、最近は披露宴にもさかんに利用されます。

この種のパーティは、二時間ぐらいとってあるのが通例で、その時間内なら好きなときに出かけ、都合のよいときに退出してもいいことになっています。

主人への挨拶は到着したときにして、帰りぎわは、ソッと目立たぬように消えるのがスマートです。

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Posted by 大橋直久 at 07:30マナー

2017年08月08日

大橋直久「各テーブルには、使い捨てカメラを置いておくとよい」

披露宴で、使い捨てカメラを各テーブルに置いておくのはいかがでしょう。

招待客の人数が多かったら、次々とすすむ式次第のなかでは、寄せ書きを頼んでもなかなかノートや色紙が回らず、挙げ句には書いてなかったりするものです。

それより、「二人のために、いつでも、お好きなだけシャッターを押してください」と、あらかじめ案内して各テーブルに使い捨てカメラを置けばよいでしょう。

気がついた人が、自由にシャッターを押し、写して、そのまま新郎新婦にプレゼントします。

当日撮影を依頼されて写されたものに加え、各テーブルの、各テーブルから見た、各人の目がとらえた"この日"を写し出してくれます。

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Posted by 大橋直久 at 07:10大橋直久

2017年07月28日

「食事は、まわりの人の食べる速度に合わせる」

食事は、早い人とおそい人がいますが、ほかの客と食事の歩調を合わせてゆくのが、たいせつなマナーです。

早すぎるのはみっともないし、おそすぎても、給仕人の皿かたづけのさまたげになって、宴の進行をおくらせます。

主人側は、上位の客に気をつけて、その方の食事の速度に合わせ、先に食べ終わらないようにします。

欧米では、ホステスはいつも皿に一口だけ残しておいて、いちばん食べ方のおそい客と調子を合わせるのが食事作法とされています。

また、お酒はつがせて飲まないのは失礼になりますから、飲みたくないときは、「けっこうです」と手先のジェスチャーではっきりと断わります。

グラスやコップを伏せたりしてはいけません。

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Posted by 大橋直久 at 14:28マナー

2017年07月12日

大橋直久「結婚と迷信・習慣」

◆ひのえうま
昔から「ひのえうま」生まれの女性は気が強く、結婚すると相手を殺すなどといわれます。

これは、あくまでも迷信で、「ひのえうま」の生まれのため、結婚できないなどということは全くありません。

◆ジューン・ブライド(6月の花嫁)
欧米では、6月に結婚した女性はジューン・ブライドと呼ばれ、幸せになれるといわれています。

◆ブライダル・ブーケ
アメリカでは、挙式を済ませた二人が教会から出てくると、待ち受けていた人たちが二人にお米を投げ、その時、新婦が投げたブーケを受け止めた女性が、次に結婚できるという言い伝えがあります。

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Posted by 大橋直久 at 11:08大橋直久

2017年06月22日

「親子の杯」

三々九度の杯のあと、別室に移り、親子の杯を行います。

新郎の両親が上座に座り、新婦が下座に座り、まず新郎の父が一の杯を乾し、その杯を新婦へ、再び新郎の父に返します。

続いて、新郎の母がこの杯を受け、それを新婦に回し、新婦は杯を乾し、新郎の母に返して、親子の杯が終わります。

杯ごとの席に親類が参列する時は親子の杯を略し、そのまま親族固めの杯をすることも多いようです。

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Posted by 大橋直久 at 12:02マナー

2017年06月12日

大橋直久「洋風披露宴の進行のしかた 最終」

(13)両家代表のあいさつ
花束贈呈を終えた、新郎、新婦と両親が末席に並びます。

両家を代表して新郎の父が、参列者に対するお礼の言葉と二人の行く末を見守ってくださるように、お願いします。

この後、新郎みずから、お礼の言葉と今後のお願いを述べるケースもあります。

(14)閉宴の言葉
司会者が披露宴をしめくくる言葉を述べて、宴は終了します。

このとき、新婚旅行の行き先とスケジュールを発表することもあります。

(15)招待客を見送る
招待客の退場を、入場のときと同じように並んで見送ります。

披露宴の所要時間は二時間程度というのがもっとも多いようです。

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Posted by 大橋直久 at 11:08大橋直久

2017年06月02日

「洋風披露宴の進行のしかた その2」

(11)余興
時間に応じて、招待客の中の何人かにお願いしておきます。

(12)花束贈呈
祝辞や余興がすみ、披露宴の終盤にさしかかったところで、新郎、新婦から両家の両親に花束が贈呈されます。

この演出は、ウェディングケーキへの入刀やお色直しと並んで、現代の披露宴には欠かせないものになりました。

新郎は新婦の両親に、新婦は新郎の両親に感謝をこめて、花束を贈ります。

新郎、新婦と両親の感動が参列者にも伝わり、披露宴のエンディングにふさわしいシーンが展開されます。

なお、花束贈呈は必ず行なわなければならないものではありませんから、省略してもさしつかえありません。

大橋直久(ホスピタルマナー)

  


Posted by 大橋直久 at 14:18マナー

2017年05月22日

大橋直久「洋風披露宴の進行のしかた その1」

(7)ウェディングケーキ入刀
係員が新郎、新婦を誘導し、二人にナイフを渡します。

新婦がナイフを右手で持ち、新郎がこれに軽く両手を添えてケーキにナイフを入れます。

この瞬間、披露宴はクライマックスを迎えます。

(8)ブライダル・キャンドル点火
お色直しの後、招待客の各テーブルに設置されたキャンドルに新郎、新婦が灯をともしてまわります。

室内は、ムードを盛り上げるため、照明をおとします。

(9)祝辞
招待客の中から、両家数人ずつにスピーチをしてもらいます。

(10)祝電披露
二人に寄せられた祝電の中からいくつか選んで、司会者がこれを読み上げます。

祝電が多い場合は、量に応じて本文を省略し、送り主の氏名と関係だけを読み上げることもあります。

大橋直久(ホスピタルマナー)  


Posted by 大橋直久 at 11:06大橋直久

2017年05月12日

「洋風披露宴の進行例 その2」

(5)主賓祝辞
主賓が祝辞を述べるときも、起立して聞くようにしますが、主賓が「おかけください」といったら遠慮なく着席してもかまいません。

祝辞が終わったら、起立して一礼します。

(6)乾杯
参列者に祝杯のグラスがくばられたら、司会者が

「新郎、新婦の門出を祝して乾杯したいと思います。

乾杯の音頭は○○様(新郎側の主賓に次ぐ参列者にお願いする場合が多いようです)にお願いいたします。

恐れ入りますが、皆様グラスをお持ちになってご起立願います」といいます。

乾杯が行なわれたら、新郎、新婦は会釈をして祝杯を受け、グラスに口をつけます。

お酒を飲めない人でも、口だけはつけるのが礼儀です。

大橋直久(ホスピタルマナー)  


Posted by 大橋直久 at 12:15マナー

2017年05月02日

大橋直久「洋風披露宴の進行例 その1」

(1)参列者の入場
参列者が決められた席に着席した後、両親と家族が着席します。

(2)新郎、新婦入場
全員が席についたところで、BGMが流れる中を、新郎が媒酌人と並んで入場し、それに続いて新婦が媒酌人夫人にともなわれて入場します。

(3)開宴のあいさつ
司会者が開宴を宣言します。

その後司会者が簡単な自己紹介をします。

(4)媒酌人のあいさつ
司会者の紹介を受けて、媒酌人のあいさつがはじまります。

話の内容は、主に新郎、新婦の紹介と結婚のいきさつについてです。

(新郎、新婦、両親は起立してこの話を聞きます。

着席をすすめられたら、それにしたがいますが、あいさつが終わったら起立して一礼します。)

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Posted by 大橋直久 at 09:10大橋直久

2017年04月02日

「かけるときはまず自分から名のるのが常識」

「もしもし、○×商事さん、営業部の木下さんをお願いします。」

電話をかけるとき、このように自分を名のらない人は案外多いものです。

その理由を考えてみると、まずひとつは慣れがある。

その会社に年中かけているような場合、はじめてかける会社のように形式ばらないで気楽な気持ちでかける。

これは親しみの表現でもあるわけです。

もうひとつは、かける相手が自分より目下とか、ビジネス上で優位な立場にあるような場合です。

その心理が無意識に反映して名のらないという行動をとる。

これは、自分がかけるときにも気がつかない形で出てきます。

しかし、電話のマナーとしては、「誰が受話器をとるかわからない」ことを前提に、「どんな場合でもていねいに」の原則を踏みはずさないことが肝心です。

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Posted by 大橋直久 at 15:04マナー

2017年03月22日

大橋直久「相互確認を必ず行う」

電話の場合、復唱確認をおこたるととんでもないミスにつながります。

だから慎重なかけ手は、自分のほうから復唱してくれるように望むことすらあります。

これは、こちらからかけたときも同じで、向こうが復唱してくれないようだったら、こちらから「おそれいりますが、一度読んでいただけますか。」と念を押して絶対に聞きちがいがないようにします。

電話は、あまりにも普及しているため安易にあつかいがちですが、仕事につかうときは、対面で応対しているときといささかも変わらないのです。

電話のベルが鳴ったら、無意識にメモ用紙と鉛筆をもって受話器をとるくらいにならないといけません。

内容の相互確認は、電話の欠点である無記録性を補うものといえます。

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Posted by 大橋直久 at 14:11大橋直久

2017年03月12日

「電話の無記録性を補うには用件の復唱確認を」

電話はテレビと似て、形に残りません。

こんなにこころもとないものなのに、ビジネス上では欠くことのできない重要な道具になっています。

今後もますます電話の重要性はましてきます。

電話の応対で失敗しないためには、内容を記録することですが、せっかく記録として残しても、まちがえてはなんの意味もない。

ところが、このうっかりミス、誤解、早合点によるまちがいというのは、かなりあるのです。

これをなくすためには、相手の用件、その他をメモしたら、それを復唱確認することです。

聞いたことを相手にもう一度自分の言葉で伝え、聞きちがいがないかを確かめるのです。

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Posted by 大橋直久 at 10:17マナー

2017年03月01日

大橋直久「食べにくいところは殻ごと口に入れても構わない」

上海蟹、殻つき海老のチリソース、北京ダック・・。

おいしそう・・、でも、食べにくそう・・。

中華料理では、蟹や海老が殻ごと出てきたり、自分で包んだり、むしったり、いろいろすることがいっぱいあります。

でも、あまり細かいところに神経を使うよりは、おいしく食べることに、気を遣ってください。

大勢で、おいしく、楽しく食べる。

これが中華料理を食べるときの基本マナーです。

上海蟹は小さいので、きれいに全部食べるには根気がいります。

しかし、季節もので、珍味といわれている上海蟹。

ゆっくり時間をかけて、堪能してほしいもの。

手順さえ押さえておけば、むずかしいことはありません。

まず、甲羅をはずします。

左手でしっかり押さえたら、右手でパカッと開く要領です。

甲羅のなかにはおいしいミソが入っているので、忘れずにそこも食べます。

脇のヒラヒラしたえらは食べられませんから、手で取ってください。

おなかを開いてから、両手で胴の部分を縦に半分に割ります。

専用のフォークで身をかき出してから、箸で食べます。

食べにくいところは、殻ごと口に入れてもかまいませんが、殻を出すときは、口元を手で押さえたほうがいいでしょう。

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Posted by 大橋直久 at 13:50大橋直久

2017年02月19日

「じゃがいものかごも食べられる」

冷盆に続いて出される前菜は、妙めものや揚げものなどの温かい前菜で、熱盆といわれています。

海老と季節の野菜のうま煮を見てみましょう。

ここでは、じゃがいものかごに盛られていますが、春雨もよく使われます。

かごはただの飾りではなく、料理のつけ合わせとして出てくるので、しっかり食べてください。

かごも、取り皿にのせてから食べます。

時間がたつと、せっかくのパリパリとした感触がなくなりますから、手早く取り分けるようにしたいものです。

汁けのある料理は、取り分けるときがポイントになります。

大皿のほうに自分の取り皿を近づければ、うまくいくはず。

試してみてください。

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Posted by 大橋直久 at 11:01マナー

2017年02月09日

大橋直久「相手が名乗ったら復唱する」

相手が名乗ったら、それを復唱することが大切です。

「○○の××さまでいらっしゃいますね。」

名刺を出されたときは、ただ受けとるだけでなく、それを読んでから「○○の××さまでいらっしゃいますね。」と確認する。

読み方のわからないときは、「失礼でございますが、なんとお読みしたらよろしいのでしょうか。」とたずねて、まちがいのないようにする。

そしてその段階で顔と名前をしっかりと記憶することをこころがけることです。

いくら丁重に接待しても、名前をまちがえたりすると、

「なんだ、こっちをその程度にしか見てないのか。」

と、相手はひじょうに軽くみられた気がするものです。

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Posted by 大橋直久 at 15:12大橋直久

2017年01月25日

「仕事でミスを犯したら」

仕事をしていく上で、ミスというのは誰もが犯すものです。

犯したミスの重大さを気にするのも大切ですが、今後同じミスを2度と繰り返さないためにも、ミスの処理の仕方というものを学ばなければなりません。

まず、自分のミスに気が付いた時点で、そのミスの大きい小さいにかかわらず、上司に報告します。

報告が遅れれば遅れるほど、犯したミスの傷口が深くなっていくことを忘れてはいけません。

理由がどうであれ、ミスはミスですから、報告するときは謙虚な姿勢で、謝るべきところは心から謝ります。

報告した上で、上司にミスの処理の仕方を相談します。

そのとき、上司や先輩たちがミスの処理をしてくれることになったからといって、黙って見ているだけではいけません。

どんな些細なことでもよいので、できることを見つけ出して手伝うようにします。

それが、自分の犯したミスに対する責任をとるということなのです。

また、処理の仕方を実際に見たり、手伝うということは、今後の仕事において、よい勉強にもなります。

ミスの処理が終ったら、上司や手伝ってくれた先輩、同僚などに、自分が犯したミスについて改めて謝罪し、手伝ってくれたことに対するお礼を言います。

そういったアフターケアを忘れずにすることで、人間関係にひびが入るのを最小限に防ぎ、ときには自分とミスを犯した相手、もしくは、処理を手伝ってくれた社内の人とのきずなが深まることもあるのです。

社会人として一人前になるためには、ミスはミスとして認め、それに対する最善の処理ができなければなりません。

むしろ、自分の犯したミスを、今後のステップにするくらいの心意気で仕事をしてもよいのではないでしょうか。

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Posted by 大橋直久 at 19:00マナー

2017年01月16日

大橋直久「結婚式次第 その2」

(7)指輪交換
神前結婚式では、本来ないものですが申し出れば盛り込んでもらえます。

交換のしかたは、キリスト教式と同じです。


(8)玉串奉奠
半紙で作った四手を榊につけた玉串を神に供える儀式です。

斎主より玉串を受け取ったら神前に進み、玉串の向きをかえてから案に供え、一歩さがり二拝、二拍手、一拝をして二人が向き合う形に回って自席につきます。

新郎新婦についで媒酌人夫妻、双方の親族代表と続きます。

(9)親族固めの杯
一同の杯に神酒がつがれたら、起立して三回に分けて飲みほし、親族のちぎりを固めます。

(10)退場
再び斎主が祝詞を述べた後、一同起立して神前に拝礼します。

退場は斎主、斎員、一同の順で行ないます。

親族の紹介を退場の前に行なう所もあります。

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Posted by 大橋直久 at 00:00大橋直久

2017年01月06日

「結婚式次第 その1」

一般的な式次第は次のとおりです。

(1)入場
係員の先導で入場します。

先頭に新郎新婦、新郎のうしろに媒酌人、新婦のうしろに媒酌人夫人が付き添います。

次いで、双方の親、新郎の家族と親族、新婦の家族と親族の順で入場します。

ただし、式場によっては異なる場合がありますので、その場合は係員の指示に従います。

(2)修祓の儀
一同が着席しますと、雅楽が奏され、式を司る神職の"斎主"、補佐の斎員(巫女)が入場します。

開式が告げられ、斎主が修祓(おはらい)をして一同を清めます。

(3)献饌
食物、酒、水、稲などを神に供える儀式です。

器の口を開くといった動作で象徴するにとどめる場合もあります。

(4)祝詞奏上
斎主が神に二人の結婚を報告し、祝いの詞を読み上げます。

一同は起立し拝礼して聞きます。

(5)三献の儀
三三九度の盃とも呼ぶ、夫婦のちぎりを結ぶ杯事です。

(6)誓詞奏上
新郎新婦は神前に進み出て、結婚の誓いを述べます。

一般的には、新郎が音読みして、新婦が自分の名前をつけ加えます。

読み終えた誓詞は、左巻きにして玉串案上に置きます。

大橋直久(ホスピタルマナー)  


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2016年12月26日

大橋直久「結婚式、招待状の発送」

挙式、披露宴の二か月前には、招待状の文面の作成と印刷にかかります。

式場にはサンプルもあり、それから選んで印刷までお願いするのが、もっとも手軽な方法です。

でも、せっかくの晴れの日ですから、本人たちのオリジナルのものを作るのもいいでしょう。

印刷には一~二週間くらいかかります。

招待主はだれかが重要で、それによって文面が異なります。

かつては親を差し出し人にしましたが、最近の傾向では、本人が連名招待するケースも少なくありません。

印刷があがれば宛名書きです。

毛筆にするほうがていねいですが、友人などには万年筆でもかまいません。

かすれないよう、濃い黒か紺のペンでしっかりと書きましょう。

時間的に余裕がないようなときには、式場の代筆も便利です。

筆耕料を払えばOKです。

書き上がったものは、遅くとも挙式の一か月前までには発送します。

返信はがきを同封し、出欠の返事を二十日から二週間前までに受けとるようにします。

なお、当日、出席ができないとわかっている人でも、結婚するにあたって、お世話になったかたには、一応招待状を出すのが礼儀といわれます。

大橋直久(ホスピタルマナー)  


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