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2014年12月20日

敵のフトコロに飛びこむ(大橋直久)

ともかく、怒るべきときは真に怒り、悲しむべきときは、身をもんで悲しみ、喜ぶべきときには心から喜ぶーそれが人間らしい人間の営みであり、一見、冷たい合理的存在に思える会社でも、自分さえしっかりしていれば、それができるのである。

人を動かし、敵を味方にするには、まず第一に思い切って敵のフトコロに飛びこむこと、つまり、相手を受け入れる大らかな心をもつこと、第二に、相手の長所、とりえをすばやく探し、それに対して謙虚に敬意を表すること、第三に、利用しようなどというセコイ了見でなく、虚心に素直な態度で付き合うこと、の三点がとくに大事である。

サラリーマン社会では配転がつきものである。

二十代の配転は、会社の重要な部分の業務を理解し、会社の全体像についての理解を深めるのが第一の目的である。

たとえば、工場(生産)の勤務者は、生産の立場でしかモノを見なくなる恐れがある。

逆に、営業だけしか知らない人は、生産や開発の人のいうことをないがしろにしがちだからである。

大橋直久(ホスピタルマナー)  
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Posted by 大橋直久 at 03:24大橋直久