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2016年01月03日

幼児理解

幼児理解とは幼児の行動をよくみてその行動の意味を理解することである。

そのためには外面にあらわれた行動だけでなく子どもの内面の心の働きをとらえる必要がある。

保育のなかで幼児を理解する重要な視点として、共感的理解、発達的理解、個別的理解、生態学的理解などがあげられる。

共感的理解とは、大人と幼児のものの見方、考え方には大きな相違があるので、大人の論理ではなく幼児の側から、その行動の意味を理解しようとするものである。

発達的理解は幼児の行動を発達的に捉えていくことであるが、その際発達を"発達の基準"としてではなく幼児がふみ固めていくべき"発達の筋道"としてとらえていくことが必要である。

個別的理解とは、幼児一人一人をかけがえのない存在としてとらえていこうというものであるが、子どもを向こう岸において客観的に見るのではなく、幼児一人一人を私にとってのあなた(=YOU)として理解していくことが大切である。

生態学的理解は実験的状況のなかではなく幼児が生活するありのままの状況、生態学的な状況下で理解することである。

大橋直久(ホスピタルマナー)
  


Posted by 大橋直久 at 14:12