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2017年01月25日

「仕事でミスを犯したら」

仕事をしていく上で、ミスというのは誰もが犯すものです。

犯したミスの重大さを気にするのも大切ですが、今後同じミスを2度と繰り返さないためにも、ミスの処理の仕方というものを学ばなければなりません。

まず、自分のミスに気が付いた時点で、そのミスの大きい小さいにかかわらず、上司に報告します。

報告が遅れれば遅れるほど、犯したミスの傷口が深くなっていくことを忘れてはいけません。

理由がどうであれ、ミスはミスですから、報告するときは謙虚な姿勢で、謝るべきところは心から謝ります。

報告した上で、上司にミスの処理の仕方を相談します。

そのとき、上司や先輩たちがミスの処理をしてくれることになったからといって、黙って見ているだけではいけません。

どんな些細なことでもよいので、できることを見つけ出して手伝うようにします。

それが、自分の犯したミスに対する責任をとるということなのです。

また、処理の仕方を実際に見たり、手伝うということは、今後の仕事において、よい勉強にもなります。

ミスの処理が終ったら、上司や手伝ってくれた先輩、同僚などに、自分が犯したミスについて改めて謝罪し、手伝ってくれたことに対するお礼を言います。

そういったアフターケアを忘れずにすることで、人間関係にひびが入るのを最小限に防ぎ、ときには自分とミスを犯した相手、もしくは、処理を手伝ってくれた社内の人とのきずなが深まることもあるのです。

社会人として一人前になるためには、ミスはミスとして認め、それに対する最善の処理ができなければなりません。

むしろ、自分の犯したミスを、今後のステップにするくらいの心意気で仕事をしてもよいのではないでしょうか。

大橋直久(ホスピタルマナー)  


Posted by 大橋直久 at 19:00マナー

2017年01月16日

大橋直久「結婚式次第 その2」

(7)指輪交換
神前結婚式では、本来ないものですが申し出れば盛り込んでもらえます。

交換のしかたは、キリスト教式と同じです。


(8)玉串奉奠
半紙で作った四手を榊につけた玉串を神に供える儀式です。

斎主より玉串を受け取ったら神前に進み、玉串の向きをかえてから案に供え、一歩さがり二拝、二拍手、一拝をして二人が向き合う形に回って自席につきます。

新郎新婦についで媒酌人夫妻、双方の親族代表と続きます。

(9)親族固めの杯
一同の杯に神酒がつがれたら、起立して三回に分けて飲みほし、親族のちぎりを固めます。

(10)退場
再び斎主が祝詞を述べた後、一同起立して神前に拝礼します。

退場は斎主、斎員、一同の順で行ないます。

親族の紹介を退場の前に行なう所もあります。

大橋直久(ホスピタルマナー)  


Posted by 大橋直久 at 00:00大橋直久

2017年01月06日

「結婚式次第 その1」

一般的な式次第は次のとおりです。

(1)入場
係員の先導で入場します。

先頭に新郎新婦、新郎のうしろに媒酌人、新婦のうしろに媒酌人夫人が付き添います。

次いで、双方の親、新郎の家族と親族、新婦の家族と親族の順で入場します。

ただし、式場によっては異なる場合がありますので、その場合は係員の指示に従います。

(2)修祓の儀
一同が着席しますと、雅楽が奏され、式を司る神職の"斎主"、補佐の斎員(巫女)が入場します。

開式が告げられ、斎主が修祓(おはらい)をして一同を清めます。

(3)献饌
食物、酒、水、稲などを神に供える儀式です。

器の口を開くといった動作で象徴するにとどめる場合もあります。

(4)祝詞奏上
斎主が神に二人の結婚を報告し、祝いの詞を読み上げます。

一同は起立し拝礼して聞きます。

(5)三献の儀
三三九度の盃とも呼ぶ、夫婦のちぎりを結ぶ杯事です。

(6)誓詞奏上
新郎新婦は神前に進み出て、結婚の誓いを述べます。

一般的には、新郎が音読みして、新婦が自分の名前をつけ加えます。

読み終えた誓詞は、左巻きにして玉串案上に置きます。

大橋直久(ホスピタルマナー)  


Posted by 大橋直久 at 00:00マナー