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2017年06月22日

「親子の杯」

三々九度の杯のあと、別室に移り、親子の杯を行います。

新郎の両親が上座に座り、新婦が下座に座り、まず新郎の父が一の杯を乾し、その杯を新婦へ、再び新郎の父に返します。

続いて、新郎の母がこの杯を受け、それを新婦に回し、新婦は杯を乾し、新郎の母に返して、親子の杯が終わります。

杯ごとの席に親類が参列する時は親子の杯を略し、そのまま親族固めの杯をすることも多いようです。

大橋直久(ホスピタルマナー)
  


Posted by 大橋直久 at 12:02マナー

2017年06月12日

大橋直久「洋風披露宴の進行のしかた 最終」

(13)両家代表のあいさつ
花束贈呈を終えた、新郎、新婦と両親が末席に並びます。

両家を代表して新郎の父が、参列者に対するお礼の言葉と二人の行く末を見守ってくださるように、お願いします。

この後、新郎みずから、お礼の言葉と今後のお願いを述べるケースもあります。

(14)閉宴の言葉
司会者が披露宴をしめくくる言葉を述べて、宴は終了します。

このとき、新婚旅行の行き先とスケジュールを発表することもあります。

(15)招待客を見送る
招待客の退場を、入場のときと同じように並んで見送ります。

披露宴の所要時間は二時間程度というのがもっとも多いようです。

大橋直久(ホスピタルマナー)  


Posted by 大橋直久 at 11:08大橋直久

2017年06月02日

「洋風披露宴の進行のしかた その2」

(11)余興
時間に応じて、招待客の中の何人かにお願いしておきます。

(12)花束贈呈
祝辞や余興がすみ、披露宴の終盤にさしかかったところで、新郎、新婦から両家の両親に花束が贈呈されます。

この演出は、ウェディングケーキへの入刀やお色直しと並んで、現代の披露宴には欠かせないものになりました。

新郎は新婦の両親に、新婦は新郎の両親に感謝をこめて、花束を贈ります。

新郎、新婦と両親の感動が参列者にも伝わり、披露宴のエンディングにふさわしいシーンが展開されます。

なお、花束贈呈は必ず行なわなければならないものではありませんから、省略してもさしつかえありません。

大橋直久(ホスピタルマナー)

  


Posted by 大橋直久 at 14:18マナー