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2017年12月18日

大橋直久「両親の結婚式・披露宴にのぞむ服装 その2」

女性の洋装の昼間の礼装では、黒は弔事に限られているので慶事には着られません。

しかし、夜間ならラメ入りの黒のドレスも礼装となります。

ふつうはアフタヌーンドレスか、カクテルドレスで、材質はシルクでドレッシーなデザインのものを着ます。

結婚式・披露宴の案内状に「平服で」と指定のあった場合には、両親もくだけた服装でよいでしょう。

父親はディレクタースーツかダークスーツ、和服ならお召ていどの略紋つきに羽織袴が適当です。

母親は訪問着か無地紋つき、洋装ならドレッシーなスーツで差しつかえありません。

なお、花嫁の両親の服装は、花嫁衣装とのコントラストを考えてきめます。

花嫁が振袖で母親が洋装というのは何かアンバランスな印象を列席者に与えるのではないでしょうか。

同様に両親の服装も調和が必要で、父親が紋服姿、母親がドレスというのも変な感じです。

両親の服装については、あらかじめ新郎側と新婦側が仲人夫人も交えて打ち合わせておいて同じようなつりあう服装で出席するようにするのがよいでしょう。

大橋直久(ホスピタルマナー)   


Posted by 大橋直久 at 07:10大橋直久

2017年12月08日

「両親の結婚式・披露宴にのぞむ服装 その1」

挙式・披露宴当日の新郎新婦の家族の服装は、父親は洋装であればモーニングが正式ですが、最近はディレクタースーツかダークスーツの略礼装を着るほうが多いようです。

和服なら、正式には五つ紋白染抜きの羽織袴の紋服姿ですが、略式の茶、鉄、ねずみ色など無地のお召に一つ紋または縫い紋の羽織、マチ高の馬乗り袴でもかまいません。

母親は和服なら仲人夫人と同格の黒留袖白染抜き五つ紋を着ます。

正式には白羽二重の下着を着ますが、このごろはほとんど衿とおくみ、袖の部分だけの比翼重ねが多くなりました。

帯は金銀を主体にした錦織りの袋帯を組み合わせ、帯締めは、白羽二重の丸ぐけ紐か、金銀糸の組紐を用います。

バッグ、草履などの小物も仲人夫人と同じです。

ただし、6月から9月までの夏の結婚式では平絽の黒留袖江戸褄模様が正式な和服礼装となりますが、6月上旬、9月下旬であれば冬物を着て差しつかえありません。

大橋直久(ホスピタルマナー)   


Posted by 大橋直久 at 16:12マナー