2015年09月18日

ミスを指摘するときのいい方を覚えておく

女子社員の場合、注意されたり、ミスを指摘されたというとき、自分だけ別扱い、というように感情的になる傾向があります。

叱り方一つで、会社を休んだり、辞めるというケースも出てくるので、十二分に注意する必要があります。

第一が、大勢のいる前で大声で叱らないこと。

皆の面前で注意されては、ミスの指摘より、恥をかかされたという気持ちが先に立ってしまいます。

静かな口調で、さとすように、しかも第三者に気づかれぬように注意することです。

第二は、具体的な事実を、早い機会に指摘します。

計算が違う、文字の書き違え、文章のフォームが違っている、連絡することを忘れていた等々です。

もし、指摘されたミスを二度、三度と繰り返すようなら、そのミスがどんな影響を与えたか、具体的に損害などの事実を説明して納得してもらうようにします。

大橋直久(ホスピタルマナー)



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Posted by 大橋直久 at 15:58 │仕事