2015年12月13日

学習

学習は、個体が生活の中で能動的・受動的・反応的な経験をすることにより、行動・技能・知識・認識などを獲得あるいは変化させることをいう。

高等動物ほど学習に依存する割合は増大し、子どもの時期ほど学習の重要性は大きい。

とりわけ乳幼児期には、その後の児童期の学校教育における意図的計画的学習である勉強と違って、日常の遊びや生活における経験から自然に偶発的に学習されるものが大部分である。

ことばやさまざまの生活習慣、運動技能の学習などがその例である。

学習には、物や出来事に対する自らの行為や経験による直接経験の学習と、他者の行為や経験を自分のものとする、模倣や観察学習などの間接経験の学習とがある。

大橋直久(ホスピタルマナー)



Posted by 大橋直久 at 15:06