「結婚のお祝いの品物の包み方」

大橋直久

2018年01月18日 08:00

包み方としては、奉書などを二枚重ねるか、一枚を二つおりにするかして使います。

折ったとき、タテの場合は折り目が左、ヨコの場合は下になるようにします。

品物を紙の上に置いて、左から紙を右に折り、次に右からかぶせます。

この逆ですと「左前」といって弔事の包み方になりますから気をつけてください。

大きな品物であれば、包装紙などで包み、上に奉書をかけるようにすればよいでしょう。

その上に水引きをかけ、のしをつけます。

包み終ったら上段には「寿」あるいは「御祝い」と書き、下段にはやや小さく自分の名を書きます。

これで贈り物の用意はでき上がります。



大橋直久(ホスピタルマナー)

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