ミスの報告(大橋直久)

大橋直久

2014年07月27日 02:04

仕事の成果が上がった場合は気持ちよく報告できますが、ミスしたことや自分にとって不利になるようなことの報告はためらいがちになります。

しかし、ひとりの小さなミスが会社の存続に関わるような失敗に結びつかないとも限りません。

悪い報告こそ、「迅速に、自ら進んでする」ことが大切です。

会社などの組織では、多くの人が関わっているので、各自が自分勝手に仕事を進めては効率が悪くなってしまいます。

そこで必要なのが「ホウ・レン・ソウ(報告・連絡・相談)」です(以下、報連相)。

報連相は上司と部下の関係はもちろんのこと、部門間、社内外とさまざまな場面で必要です。

組織が大きくなるほど、また伝達の手段が増えるほど、適切な報連相が求められるのです。

報連相は上司の指示からスタートします。

まずは上司の指示を正しく理解しなければなりません。

難しい仕事や経験のない仕事の指示を受けたときは、次のような姿勢で受け止めましょう。

大橋直久(ホスピタルマナー)

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