大橋直久「結婚式次第 その2」

大橋直久

2017年01月16日 00:00

(7)指輪交換
神前結婚式では、本来ないものですが申し出れば盛り込んでもらえます。

交換のしかたは、キリスト教式と同じです。


(8)玉串奉奠
半紙で作った四手を榊につけた玉串を神に供える儀式です。

斎主より玉串を受け取ったら神前に進み、玉串の向きをかえてから案に供え、一歩さがり二拝、二拍手、一拝をして二人が向き合う形に回って自席につきます。

新郎新婦についで媒酌人夫妻、双方の親族代表と続きます。

(9)親族固めの杯
一同の杯に神酒がつがれたら、起立して三回に分けて飲みほし、親族のちぎりを固めます。

(10)退場
再び斎主が祝詞を述べた後、一同起立して神前に拝礼します。

退場は斎主、斎員、一同の順で行ないます。

親族の紹介を退場の前に行なう所もあります。

大橋直久(ホスピタルマナー)

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