2017年04月02日
「かけるときはまず自分から名のるのが常識」
「もしもし、○×商事さん、営業部の木下さんをお願いします。」
電話をかけるとき、このように自分を名のらない人は案外多いものです。
その理由を考えてみると、まずひとつは慣れがある。
その会社に年中かけているような場合、はじめてかける会社のように形式ばらないで気楽な気持ちでかける。
これは親しみの表現でもあるわけです。
もうひとつは、かける相手が自分より目下とか、ビジネス上で優位な立場にあるような場合です。
その心理が無意識に反映して名のらないという行動をとる。
これは、自分がかけるときにも気がつかない形で出てきます。
しかし、電話のマナーとしては、「誰が受話器をとるかわからない」ことを前提に、「どんな場合でもていねいに」の原則を踏みはずさないことが肝心です。
大橋直久(ホスピタルマナー)
電話をかけるとき、このように自分を名のらない人は案外多いものです。
その理由を考えてみると、まずひとつは慣れがある。
その会社に年中かけているような場合、はじめてかける会社のように形式ばらないで気楽な気持ちでかける。
これは親しみの表現でもあるわけです。
もうひとつは、かける相手が自分より目下とか、ビジネス上で優位な立場にあるような場合です。
その心理が無意識に反映して名のらないという行動をとる。
これは、自分がかけるときにも気がつかない形で出てきます。
しかし、電話のマナーとしては、「誰が受話器をとるかわからない」ことを前提に、「どんな場合でもていねいに」の原則を踏みはずさないことが肝心です。
大橋直久(ホスピタルマナー)