2017年05月12日

「洋風披露宴の進行例 その2」

(5)主賓祝辞
主賓が祝辞を述べるときも、起立して聞くようにしますが、主賓が「おかけください」といったら遠慮なく着席してもかまいません。

祝辞が終わったら、起立して一礼します。

(6)乾杯
参列者に祝杯のグラスがくばられたら、司会者が

「新郎、新婦の門出を祝して乾杯したいと思います。

乾杯の音頭は○○様(新郎側の主賓に次ぐ参列者にお願いする場合が多いようです)にお願いいたします。

恐れ入りますが、皆様グラスをお持ちになってご起立願います」といいます。

乾杯が行なわれたら、新郎、新婦は会釈をして祝杯を受け、グラスに口をつけます。

お酒を飲めない人でも、口だけはつけるのが礼儀です。

大橋直久(ホスピタルマナー)



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Posted by 大橋直久 at 12:15 │マナー