2016年04月14日

細かな配慮のある企画

現代は企画の時代といわれるが、実際上は、企画不足の時代だという。

企画が必要とされるのに、企画の供給不足が続いているのである。

だから、どこで、どんな企画を必要としているかを的確に把握し、企画不足で困惑している相手を満足させる内容にしなければならない。

かゆい所に手が届く、という表現がある。

これは、細かな配慮をし十分に行き届いて手落ちがないことを意味するが、企画とは、ビジネスにしても他のことにしても、かゆい所に手が届くような活動であるといえる。

たとえば、外科医が大手術をする場合、麻酔科とか内科等の専門医をはじめ、レントゲン科やリハビリテーション科といったパラメディカルスタッフの全面的な協力を受けるが、手術が始まると、最大の協力者は看護師である。

大橋直久(ホスピタルマナー)



Posted by 大橋直久 at 01:05