2016年06月01日

大橋直久「来客応対」

来客を応接室に案内するときは、
廊下では2~3歩先に立って斜め前を歩き、ドアを開けてエスコートする。

■廊下を歩くとき
応接室への案内は、ただ導けばいいというものではない。

もてなす姿勢が相手に伝わるような、ていねいな案内が求められる。

廊下では2~3歩先立って斜め前を歩き、階段では手すり側を来客にゆずり、上りでは来客を先にして、下りでは自分が先に歩くのがマナー。

応接室やエレベーターでは、来客を先に通すのが決まりだ。

曲がるときは立ち止まって、手で曲がる方向を示す。

■応接室に入るとき
一般的な応接室の椅子の配置は、入り口に近い方に1人用の肘掛け椅子が2つ。

遠い側に長椅子というスタイル。

長椅子を来客に勧めるのがマナー。

複数の来客の場合は入り口から遠い奥が上席になる。

課長と一般社員の2人組なら、まず課長に奥の席を勧めてから一般社員に勧める。

訪問を受ける側は、1人なら入り口に近い椅子に座る、2人なら入り口に近い椅子に下位の人間が、隣に上司が座る。

上司同士が対面する形になる。

大橋直久(ホスピタルマナー)



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Posted by 大橋直久 at 13:00 │大橋直久